フィリップ モリス ジャパンは5月9日、加熱式たばこ「IQOS ILUMA」シリーズの限定モデルとなる「IQOS ILUMA NEON(イルマ ネオン)モデル」を発表した。5月17日から順次発売する。9,980円の「IQOS ILUMA PRIME」、6,980円の「IQOS ILUMA」それぞれに、限定カラーのバイオレット/マゼンタをラインナップ。
取り扱いは、IQOSオンラインストア、IQOS LINE公式アカウント、全国8店舗のIQOSストア、IQOSショップ(ヤマダデンキ一部店舗)、IQOSコーナー(ドン・キホーテ系列の一部店舗ほか)。また6月28日からは、コンビニエンスストアや一部のたばこ取扱店でも順次発売する。
IQOS ILUMAは、2021年8月に発売となった加熱式たばこ。IQOS ILUMA用たばこスティックは「TEREA(テリア)」か「SENTIA(センティア)」で、従来のIQOS用「ヒートスティック」は使えない。
加熱の仕組みも従来のIQOSとは異なり、独自の「スマートコア・インダクション・システム」を採用。TEREA・SENTIAスティックの中に小さな金属片が入っており、ホルダー(加熱器)からの電気でこの金属片が発熱して、たばこ葉を加熱する。
このため、ホルダーには従来IQOSのような加熱ブレードがない。TEREA・SENTIAスティックも全面が紙で覆われているため、ホルダーの中に「カス」がたまらず、ホルダーの掃除も不要。こうしたメンテナンスフリーのIQOS ILUMAはユーザーからも好評で、今後は従来IQOSからIQOS ILUMAへと置き換わっていくと思われる。
今回の限定モデルに採用したカラーは、鮮やかなバイオレットとマゼンタ。「歩みだそう、色鮮やかな未来へ」というキャッチコピーとともに、明日へ向かう鮮烈なエネルギーを表現した。
仕様は現行のIQOS ILUMAと同等。ホルダーの連続使用は2回で、1回6分(または14パフ)となる。ポケットチャージャー(ホルダーの充電器)の充電時間は約135分。パッケージは、ホルダー、ポケットチャージャー、専用ACアダプター、充電用USB Type-Cケーブル、ユーザーガイド、保証書という内容だ。
本体サイズと重さは、IQOS ILUMA PRIMEのポケットチャージャーが幅44.7×奥行き22.2×高さ117.2mm・141g、IQOS ILUMAのポケットチャージャーが幅47×奥行き23.4×高さ121.5mm・116.5g、ホルダーは共通で直径14.5×長さ101mm・30.5g。
IQOS ILUMA NEONモデルが当たる抽選キャンペーン
IQOSの会員特典プログラム「IQOSPHERE(アイコスフィア)」にて、所有の「コインズ」を使って応募。その場で抽選結果がわかる。加えて、発売後の6月9日~7月7日に第2弾の抽選を実施する予定。
もうひとつ、IQOSPHEREで4つの「クエスト」が配信される。そのうち「クエスト2」(今熱くなっていることやハマっていることを共有しよう)を達成したメンバーの中から、優秀作品の20名にIQOS ILUMA NEONモデルをプレゼント。各キャンペーンの詳細はIQOSPHEREのWebサイトを参照のこと。