ボーズは4月21日、ポータブルBluetoothスピーカー「Bose SoundLink Flex Bluetooth speaker」(以下SoundLink Flex)を発売した。価格は19,800円で、直販サイトなどで販売する。カラーは、ブラック、ホワイトスモーク、ストーンブルーの3色。
SoundLink Flexは高い耐久性を備え、最大12時間の連続再生が可能なポータブルBluetoothスピーカー。スピーカーの向きを検知して音質を自動的に調整する独自技術「Bose PositionIQテクノロジー」を内蔵し、 置き方に応じて自動で最適化されたサウンドを再生できることが特徴だ。
IP67の防塵防水仕様で、音響コンポーネントに水、ほこりなどが侵入するのを防ぐ。また耐水性に優れ、誤って浴槽やプールに落としても浮かび上がってくるという。背面はソフトシリコンで、前面にあるスチールグリルはパウダーコーティングされているため、落下や衝撃、腐食、紫外線に強く、キャンプや公園などのアウトドアで使いやすい。
充電式リチウムイオンバッテリーを搭載しており、最大12時間の連続再生が可能。充電時間は約4時間(付属のケーブル使用時)だ。
ボーズ独自のデジタル信号処理技術により音の歪みをカットし、自然で豊かなサウンドを再生する。カスタムトランスデューサーは、本体に収まる限界の大きさといい、音の解像度を高め、明瞭なサウンドを再現するとしている。
側面にループを備え、バッグやにシャワーのフックなどに掛けられる。充電ポートはループの反対側に配置されており、充電時にUSBケーブルを挿し込みやすい。
本体のボタンで可能な操作は電源のオンオフ、音量調節、接続、再生、一時停止、スキップなど。内蔵されているマイクでスマートフォンの音声アシスタントにアクセスしたり、通話したりできる。
SoundLink Flexを2台ペアリング、 または1台を対応するボーズ製Bluetoothスピーカーとペアリングすれば、ステレオモード、パーティモードでの使用も可能。ステレオモードは左右の音声チャンネルを2台のスピーカーに振り分けて再生するモードで、パーティモードは2台のスピーカーから同じサウンドを同時に再生するモードだ。
本体サイズはW201.4×D52.3×H90.4、重さは580g。充電ポートはUSB Type-Cを搭載。Bluetoothバージョンは4.2。スマートフォンやタブレットなどのデバイスとのペアリングは音声コマンドで行えるとする。登録できるデバイス数は最大8台。専用アプリ「Base Connectアプリ」では本体の操作、設定のカスタマイズ、最新のソフトウェアのダウンロードなどができる。