ヤマハ発動機は4月5日、電動アシスト自転車「PAS」用バッテリーのリコールを発表。2017~2021年モデルの一部で、新車時に装着されていたバッテリーの内部が劣化し発火の恐れがあるとして、使用中止を呼びかけている。2016年8月から2018年12月までに製造したバッテリー「X0T型」と「X0U型」の一部については対策品のバッテリーへの無償交換を行う。
対象製品
- PASリチウムイオンバッテリー
バッテリー型式(容量)・製造期間
- X0T(12.3Ah):2016年8月9日~2018年12月29日
- X0U(15.4Ah):2016年11月10日~2017年12月19日
対象製品は、2017~2021年モデルの一部の電動アシスト自転車「PAS」の新車時に装着されていたバッテリーや、2016年8月以降に販売した補修用バッテリーに含まれている可能性があるほか、ブリヂストンサイクルの一部の電動アシスト自転車にも搭載されているとのこと。
ヤマハ発動機では、今回のリコールに関して謝罪すると共に、該当するバッテリーを所有しているユーザーには使用を中止し、同社のWebサイトまたは相談窓口からバッテリー交換の手続きを行うよう呼びかけている。対象製品の詳細な確認方法などについては、同社Webサイトを参照のこと。
連絡先:ヤマハ発動機「PASバッテリー」無償交換 お客様コールセンター
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2022年5月8日まで:毎日9時~17時
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