富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が2021年7月から「GREEN FUNDING」にてクラウドファンディング実施したモバイルキーボード「LIFEBOOK UH Keyboard」は、500万円の目標金額を大きく上回る7,726万円の支援を集めた。このプロダクトは富士通のPCが40周年を迎えたことを記念した「FUJITSU PC 40th Anniversary」の第1弾。

ちなみに第2弾は、デジタル機器が苦手な人をサポートする「ふくまろおしえてサービス」(2021年8月リリース)、第3弾は13.3型Windowsタブレットとして世界最軽量(FCCL調べ)となる「FMV LOOX」(2022年3月発表)だ。

  • 2022年6月中旬に発売予定の「FMV Mobile Keyboard」、本体カラーはダークシルバー、ガーネットレッド(限定1,000台)、ライトシルバー(限定1,000台)

LIFEBOOK UH Keyboardのクラウドファンディング支援者には2022年3月から製品が順次届いているが、多くのリクエストがあったとして一般販売が決まった。本体カラーは、ダークシルバー、ガーネットレッド(限定1,000台)、ライトシルバー(限定1,000台)の3色。2022年6月中旬の発売で価格はオープン、店頭予想価格は19,800円。大手量販店の販売サイトなどでは予約を受け付けている。なお、一般販売に伴い、製品名が「LIFEBOOK UH Keyboard」から「FMV Mobile Keyboard」に変わっている。

もともとの製品名が示すように、FMV Mobile KeyboardはノートPC「LIFEBOOK UH」シリーズのキーボードをベースにしたもの。タイピング感には定評があり、FCCLのエンジニアでキーボードマイスターの藤川英之氏、およびプロダクトデザイナーの星真人氏が監修を務めている。

  • クラウドファンディング版の「LIFEBOOK UH Keyboard」

  • 写真左側の数字(1~3)は、Bluetoothでペアリングするホストデバイスを示す。写真右側(本体の上部中央)にはBluetoothをオンオフするスライドスイッチ、USB 2.0 Type-Cコネクタ(有線接続および本体の充電)

PCなどホストデバイスとの接続は、Bluetooth 5.0のワイヤレスかUSB Type-Cの有線。Bluetoothではマルチペアリング機能を備え、最大3台のデバイスとすばやくペアリング可能だ。本体にはバッテリーを内蔵し、Bluetooth接続時の駆動時間は毎日8時間の使用で約1カ月。

キー配列はテンキーレスの日本語86キー(OADG 109A準拠)、キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.5mmとなる。キーボード面の下部にはタッチパッドがあり、手前ぎりぎりのところに細長バータイプの左右クリックボタンを配置。

キートップの文字はカナなし仕様で、キーを押した感覚をより明確にする2段階押下圧のキースイッチ特性を持たせている。キーボードバックライトは明るさを4段階(オフ含む)で調整可能。本体サイズは約幅302.6mm×奥行き161.8mm×高さ10.9mm、重さは約350g。

  • キーボードバックライト(最大輝度)

  • もっとも厚い部分で約10.9mmという薄型