コスパに注目のGen4対応M.2 NVMe SSD

Western DigitalのM.2 NVMe SSD「WD_BLACK SN770」に、大容量モデルが追加。すでに250GBは発売されていたが、新たに500GB、1TB、2TBが登場した。SN770は、従来モデルに比べ、約40%の高速化と約20%の低消費電力化を実現したというもの。価格は、500GBが8,500円前後、1TBが15,000円前後、2TBが37,500円前後。

  • Western Digitalの「WD_BLACK SN770」。ヒートシンクは付属しない

    Western Digitalの「WD_BLACK SN770」。ヒートシンクは付属しない

データ転送速度は、リードが最大5,150MB/s、ライトが最大4,900MB/s。最上位モデル「SN850」に比べると読み込み速度が落ちるものの、Gen4対応モデルとしては安価な点も魅力だ。250GBと500GBの価格差は1,000円もなく、250GBは書き込み速度も大きく落ちるため、基本的には、今回発売された500GBからの選択になるだろう。

磁気浮上式ベアリング採用のPWMファン

Corsairの「iCUE ML RGB Elite」は、独自の「AirGuide」技術と磁気浮上式ベアリングにより、優れた冷却性と静音性を実現したPWMファン。アドレッサブルRGB LEDを搭載し、統合管理ソフトウェア「iCUE」からの制御が可能だ。価格は、ML120(12cm)×3個セットが16,500円前後、ML140(14cm)×2個セットが13,500円前後。

  • Corsairの「iCUE ML RGB Elite」。8個の高輝度RGB LEDが鮮やかに光る

  • アンチボルテックスのブレードを採用。ケースにもラジエータにも使える

また単色バージョンとして、「ML LED Elite」も登場している。LEDのカラーは、レッド、ホワイト、ブルーの3色を用意。サイズは14cmのML140のみで、回転数(400~1,600rpm)、ノイズレベル(10~31.8dBA)、最大風量(15~82.9CFM)など、ファンの仕様はARGB版と変わらない。価格は4,500円前後だ。

  • 単色バージョンの「ML LED Elite」。LEDはこの3色が用意されている

ARGBファンが4個も付属するミドルタワー

Sharkoonの「TG7M RGB」は、安価ながら、標準で4個のARGBファン(フロント×3、リア×1)を備えるミドルタワーケース。LEDコントローラを内蔵しており、手動での発光制御も可能だ。フロントはメッシュパネルになっており、エアフローに優れる。グラフィックスカードは最長38cmまで対応し、拡張性も高い。ツクモでの価格は12,980円。

  • Sharkoonの「TG7M RGB」。安価ながら、標準で4個のARGBファンを搭載する

  • サイドパネルは強化ガラス製。左下には窓があり、電源ユニットも見せられる