白いオープンフレームケースに改良版

ProjectM(アユート)の「PM-N-FRAME-ATX-WHITE-KAI」は、ATXマザーボードに対応するオープンフレームケース。長尾製作所とのコラボモデルで、従来モデルを改良し、さらに使いやすくなったという。電源部に窓枠とゴムスタンドを追加したほか、グラフィックスカードを支えるステイが金属製になった。価格は19,000円前後。

  • ProjectMの「PM-N-FRAME-ATX-WHITE-KAI」。窓枠が追加され、電源のアピールも

  • 実装例。従来のホワイトモデルは数量限定だったが、これは通常販売となる

パネルから組み立てるMini-ITXケース

台湾GEEEKの「A70」は、Mini-ITXケースの組み立てキット。自分で組み立てる必要があるため、難易度はやや高くなるものの、コンパクトながら、最長305mmのグラフィックスカードに対応するのは魅力だ。アクリルのサイドパネルを採用し、電源はSFX-Lが搭載可能だ。オリオスペックでの価格は15,800円。

  • GEEEKの「A70」。専用ライザーケーブル、L字のHDMI/DPケーブルが付属する

  • システムの実装例。10.9リットルのコンパクトケースながら、拡張性は高い

最短10mmにも対応するサポートステイ

親和産業の「SS-NVGASTAY03-XS-WH」は、小型ケースでの利用に便利なエクストラショートタイプのVGAサポートステイだ。ネジでのスライドにより、10~75mmの間隔に対応。強力なマグネットにより、自由度の高い取り付けが可能となっている。支持部にはサポートゴムを備え、ファンの振動を抑えた。価格は1,500円前後。

  • 親和産業の「SS-NVGASTAY03-XS-WH」。長尾製作所による国産品で品質は高い

  • スライド式で長さの調節が可能。最短(右)にすると、わずか10mmにもできる