BLUETTI JAPANは3月7日、バッテリーモジュールを追加できる蓄電池「BLUETTI AC300+B300」とソーラーパネル「BLUETTI PV350」を発表した。BLUETTI AC300+B300は容量を最大12,288Whまで拡張でき、別売の接続ユニットを併用した場合は24,576Whまで拡張できる。いずれも販売中。

  • バッテリーモジュールを増設できる蓄電池「BLUETTI AC300+B300」

BLUETTI AC300+B300

「BLUETTI AC300+B300」は、モジュールを増設して電力容量をアップできるモジュール式の蓄電池。価格は459,980円。ポート類をまとめたメインユニット「AC300」とバッテリモジュール「B300」で構成する。

  • 標準仕様は、メインユニット「AC300」とバッテリモジュール「B300」1台ずつで構成する

  • クルマにも積載できるサイズなので、キャンプにも向く

AC300×1台につき、最大4台のB300を増設可能。B300の容量は3,072Whで、最大連結時は12,288Whの大容量電源として活用できる。AC300の出力ポートは、3,000WのACコンセント×1口、DCが24V/10A×1口、12V/30Aが1口、USB Type-Aが5V/3A×2口、18Wが2口、100WのUSB Type-C×1口、シガーソケットなど。15Wのワイヤレス充電パッドも装備する。B300側にも、12V/30AのDC出力×1口、18WのUSB Type-A×1口、100WのUSB Type-C×1口、シガーソケットを備える。

家庭用コンセントにつなげておけばUPSとして機能し、オプションの「P030A」を使用することでAC300を2台まで連結可能。200Vコンセントが使えるようになり、容量も合計で24,576Whまでアップできる。専用アプリ「BLUETTI」からは、いつでもどこでもバッテリー残量が確認できるほか、入出力の制御も可能だ。本体サイズはAC300がW520×D320×H358mm、重さは21.6kg。B300がW520×D320×H266mm、重さは36.1kg。

  • オプションの「P030A」(中央)を利用するとAC300が2台まで連結でき、容量は合計で24,576Whまで増設できる

BLUETTI PV350

「BLUETTI PV350」は、定格電力350Wのソーラーパネル。価格は92,980円。23.4%の高い変換効率を持つプレミアム単結晶シリコンセルを採用する。本体は4面構成で、コンパクトに折りたたみ可能。アウトドアや災害時などでも持ち出しやすい。

  • 定格電力350Wのソーラーパネル「BLUETTI PV350」

自立スタンドを備え、本体サイズは展開時がW2,400×H905mm、収納時がW905×H600mm、重さは約13.3kg。