ASRockは1月6日、Alder Lakeこと第12世代Intel Coreプロセッサに対応するマザーボードの新製品として、本格水冷での運用を行える「Z690 AQUA」と、メモリスロットを2本に減らしてさらなるOCに挑戦できる「Z690 AQUA OC」の2製品を発表した。
第12世代Intel Coreプロセッサの中でも、型番に「K」がつくOCモデルの運用にも向くというマザーボード製品。ピーク時には大きな発熱になるCPUに加えてVRMも冷却し、システムの安定性を向上。デジタル漏水検知センサーを備え、完全水冷PCの構築を安心して行えるとしている。
また、メモリスロットを2本に絞ることでDDR5メモリの性能を最大限に引き出すという限定モデル「Z690 AQUA OC」も展開する。製品ひとつずつに個別のシリアルナンバーが割り振られており、全世界500枚限定で販売する。いずれもフォームファクタはE-ATX。