サンワサプライは11月10日、4台のHDMI機器を切り替えて2画面出力するHDMIマトリックス切替器「SW-HDR42H」を発売した。価格は24,200円。

  • 4台のHDMI機器を切り替えて2画面出力するHDMIマトリックス切替器「SW-HDR42H」。付属のリモコンでの切り替えも可能

4台のHDMI出力デバイスを接続し、2台のディスプレイに映像を出力するHDMI切替器。それぞれのディスプレイに、別々のデバイスからの映像を出力できるマトリックスタイプとなる。1つの映像ソースを出力Aと出力Bで同時に出力したり、分配出力したりなど多彩な切り替え方が可能だ。切り替えは前面ボタンから行うほか、付属のリモコンを使って離れた場所からでも行える。

  • 入出力のHDMIケーブルをフルに接続したところ

  • 端子類はすべて背面に固められている

  • 接続例

  • ふだんは薄型テレビで表示しているが、今日はプロジェクターで楽しみたい…という場合も簡単に切り替えられる

  • 2つの映像ソースを2つの機器にそれぞれ表示することも可能

最大出力解像度は4,096×2,160ドットで、対応入力解像度は640×480ドット~4,096×2,160ドット。HDRに対応し、著作権保護システムはHDCPをサポートする。ゲーム機なども接続可能で、PlayStation 5であれば4K/HDR環境で利用できる。

映像入力インタフェースはHDMI×4基、映像出力インタフェースはHDMI×2基。音声出力用に光デジタル出力(角型)×1基、3.5mmステレオミニジャック×1基も備える。本体サイズはW190×D80×H24mm、重さは約385g。