スタイリッシュでエアフローも強化

NZXTの「H510 Flow」は、ミドルタワーケース「H510」のフロントをメッシュパネルに変更したモデルだ。スタイリッシュな外観はそのままに、エアフローが大幅に強化されている。ケーブル類を隠せるケーブルバーなどは引き続き搭載。カラーはブラックとホワイトの2種類で、価格は11,000円前後とお買い得感がある。

  • NZXTの「H510 Flow」。従来同様、強化ガラスのサイドパネルを搭載している

  • 12cmファンが標準で2つ付属。ケーブルバーにより、内部をスッキリできる

サイドパネルが上下に開くMini-ITXケース

Lian Liの「Q58」は、拡張性に優れたMini-ITXケース。ライザーケーブルが付属しており、342(D)×170(W)×250(H)mmという小型サイズながら、3スロット厚、長さ32cmのグラフィックスカードを垂直配置できる。カラー(ブラック/ホワイト)×ライザーケーブル(Gen3/Gen4)の組み合わせで4種類あり、価格は16,500円~21,000円前後。

  • Lian Liの「Q58」。サイドパネルは2分割されており、上下に開く仕組みだ

  • グラフィックスカードは3スロット厚に対応。ハイエンドマシンを構築できる

サイドパネルが中央から上下に開くのも大きな特徴。強化ガラスとメッシュパネルが半々になっており、エアフローに優れるだろう。標準では両サイドの上側が強化ガラスだが、入れ替えて左右で揃えることも可能だ。またブラケットを交換することで、SFX電源のみでなく、ATX電源にも対応するという。

ピンクも選べるミドルタワーケース

darkFlashの「DLV22」は、マザーボードのI/Oパネルが上側になるという、変わった配置のミドルタワーケースだ。グラフィックスカードが縦置きになるため、フロントのファンで効果的に冷却できる。カラーは、ブラックとホワイトのほか、ピンクも用意。ドスパラでの価格は8,000円で、ピンクのみ9,000円となる。

  • darkFlashの「DLV22」。通常とは逆に、右サイドが強化ガラスとなっている

  • マザーボードは横に90°回転させた配置。ケーブルは上面から後方に流せる

超軽量ゲーミングマウスにホワイト版

Xtrfyの「MZ1 - White Rail」は、重さがわずか56gの超軽量ゲーミングマウス。Rocket Jump Ninja氏がデザインした「MZ1 - ZY'S Rail」のホワイトバージョンで、独特の形状により、快適な握り心地を実現したという。PixArt「PMW3389」センサーとKailh「GM 8.0」スイッチを採用。価格は11,500円前後だ。

  • Xtrfyの「MZ1 - White Rail」。半透明ボディを採用し、RGB LEDも搭載する

  • 形状は左右対称。マウス本体側の操作だけで、各種設定の変更まで可能だ