米Appleは10月18日(現地時間)、製品発表会「Unleashed.」を実施し、その中で次期MacBook Proに搭載する新チップ「M1 Pro」と「M1 Max」について概要を明らかにした。14インチモデルと16インチの両方に、それぞれ「M1 Pro」と「M1 Max」搭載モデルがラインナップされる。
Apple M1 Pro
Apple M1 Proは、CPUに2つの高効率コアと8つの高性能コアを搭載し、GPUには2,048EUの16コアを組み合わせる同社独自SoC「M1」シリーズの新チップ。M1同様にメモリをチップ上に統合している点が特徴で、帯域幅を拡張してM1チップの約3倍となる200GB/sを達成。LPDDR5を採用しており、メモリインタフェースは256bit。最大32GBまで搭載できるという。
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Apple M1 Proが登場
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ベースとなるM1のアーキテクチャを継承し、拡張した高性能モデル
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メモリインタフェースを2倍に、LPDDR5を採用して高速化
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帯域幅は最大200GB/sへ
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チップ上にメモリを統合する「ユニファイドメモリ」は最大32GBの搭載に対応
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5nmプロセス採用も「M1」と共通
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トランジスタ数は約337億個へ
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M1の2倍以上に。ちなみにM1は約160億個搭載している
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CPUは2つの高効率コアと8つの高性能コアを統合する10コア仕様
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GPUは2,048EUを搭載する16コア仕様
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CPUはM1比70%高速
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GPUは最大2倍高速になる
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M1 Pro概要
Apple M1 Max
Apple M1 Maxは、CPUに2つの高効率コアと8つの高性能コアを搭載し、4,096CUの32コアGPUを組み合わせて、グラフィックス性能をさらに強化した「M1」シリーズ最上位チップ。チップ上にメモリを統合する「ユニファイドメモリ」は4チップ構成になり、メモリインタフェースは512bitへとさらに拡張。LPDDR5を採用し、最大64GBの搭載に対応する。メモリ全域をGPUメモリとしても利用できるため、大半のハイエンドグラフィックス製品よりも大きなGPUメモリを利用できる点が特徴。GPUパフォーマンスはM1比で最大4倍まで高まるという。
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さらにグラフィックス性能を高めた「Apple M1 MAX」が登場
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これまでのノートPCはCPUとGPUを別々に搭載していた
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さらにCPU用のメモリとGPU用のメモリも別々に搭載。それぞれのチップ間での通信は遅いインタフェースだった
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Apple M1 Maxでもユニファイドメモリアーキテクチャを採用。4チップ構成でメモリインタフェースはM1 Proからさらに2倍に
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帯域幅は400GB/sにもなるという
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トランジスタ数は約570億個
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160億個搭載していたM1の3.5倍、さらにM1 Proの1.7倍
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CPUの仕様ははほとんどProと共通とみられる。2つの高効率コアと8つの高性能コアを統合する10コア仕様
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GPUが大幅に拡張されている点がポイント。32コアを搭載し、4,096もの実行ユニット(EU)を統合
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ユニファイドメモリ全域をGPUメモリ(VRAM)として活用できる
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GPUパフォーマンスはM1比で最大4倍まで高速に
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100Wも少ない消費電力でモバイル向けハイエンドグラフィックスに並ぶGPU性能を実現
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M1 Max概要
