三菱電機は10月13日、AIによる換気の効果的なタイミングのお知らせや、換気システムとの連携機能を実装したルームエアコン「霧ヶ峰」の新型として、「FZシリーズ」と「Zシリーズ」の計18機種を発表した。発売はFZシリーズが11月1日、Zシリーズが12月上旬から順次。

FZシリーズの本体カラーはピュアホワイトの1色。Zシリーズはピュアホワイトとブラウンの2色展開。FZシリーズ(6機種)、Zシリーズ(12機種)のラインナップと能力、推定市場価格(編集部調べ)は以下の通り。

  • 三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」FZシリーズ(ピュアホワイト)

  • FZシリーズ
  • 冷房4.0KW・MSZ-FZ4022S-W:382,800円前後
  • 冷房5.6KW・MSZ-FZ5622S-W:404,800円前後
  • 冷房6.3KW・MSZ-FZ6322S-W:426,800円前後
  • 冷房7.1KW・MSZ-FZ7122S-W:448,800円前後
  • 冷房8.0KW・MSZ-FZ8022S-W:481,800円前後
  • 冷房9.0KW・MSZ-FZ9022S-W:514,800円前後
  • 三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」Zシリーズ(ピュアホワイト)

  • Zシリーズ
  • 冷房2.2KW・MSZ-ZW2222W、T:261,800円前後
  • 冷房2.5KW・MSZ-ZW2522W、T:283,800円前後
  • 冷房2.8KW・MSZ-ZW2822W、TおよびMSZ-ZW2822S-W、T:305,800円前後
  • 冷房3.6KW・MSZ-ZW3622W、TおよびMSZ-ZW3622S-W、T:316,800円前後
  • 冷房4.0KW・MSZ-ZW4022W、T:327,800円前後
  • 冷房5.6KW・MSZ-ZW5622W、T:349,800円前後
  • 冷房6.3KW・MSZ-ZW6322W、T:371,800円前後
  • 冷房7.1KW・MSZ-ZW7122W、T:393,800円前後
  • 冷房8.0KW・MSZ-ZW8022W、T:426,800円前後
  • 冷房9.0KW・MSZ-ZW9022W、T:459,800円前後

FZシリーズとZシリーズはいずれもハイエンドモデル。ファン方式の違いによる機能差のほかは、基本的に同等の先進機能を備える。FZシリーズのファン方式は左右独立駆動プロペラファンで、フラップが2つに分かれ、風を左右に吹き分けられる。Zシリーズはクロスフローファン(ラインフローファン)で、急速Wヒート機能などが備わる。

新製品では両シリーズとも換気をアシストする機能を強化。スマホ専用アプリ「霧ヶ峰REMOTO(リモート)」に対して、効率的な換気のタイミングをAIが判断して知らせる「換気ガイド」機能を搭載した。従来はリモコンに表示していた機能だ。

加えて霧ヶ峰REMOTOアプリには、室内の空気をエアコンの気流でかき混ぜ、部屋の隅々まで換気する「A.I.換気アシスト」が加わった。エアコンの気流を設定した排出口の窓に向けて吹かせることで換気を補助したり、部屋の隅の空気までかき混ぜることで、室内の換気残しを抑制する。

また、独自のIoTライフソリューションプラットフォーム「Linova(リノバ)」を用いて、ルームエアコンと住宅用全熱交換型換気機器(ロスナイセントラル換気システム)の連携運転を可能とした。在室人数をエアコンのセンサーで検知して、換気機器の換気風量を自動調整する。

  • ロスナイセントラル換気システムとの連携イメージ。窓を開けるのが困難な環境でも、在室人数に応じて効率の良い換気風量を自動調整できる

独自の空気清浄機能「ピュアミスト」も搭載。エアコン内部で空気中の水分を利用して、高電圧で帯電させた微粒子のピュアミストを発生させる機能だ。室内の空気中を浮遊する菌、ウイルス、カビ菌、花粉の活動を抑制する。さらに、エアコンの通風路や熱交換器、フラップといった空気が流れる場所全体には、独自の防汚素材によるコーティングを施して汚れを抑制している。