米NVIDIAは10月12日(現地時間)、同社グラフィックスカード製品向けドライバの最新バージョン「GeForce Game Ready Driver 496.13」の提供を開始した。既に安定版であることを示すWHQL認定を受けており、Windows 10 / Windows 11の両方で利用可能。配布ページから無料でダウンロードして適用できる。

  • 「GeForce Game Ready Driver 496.13」が提供開始。ちなみに1つ前のバージョンは「472.12」だった

NVIDIA GeForce製品でのゲーミング体験を改善するアップデート。今回のアップデートでは『Back 4 Blood』『Baldur’s Gate 3』『Crysis Remastered Trilogy』などの新作タイトルを新しくサポートに加えたほか、『Rise of the Tomb Raider』『Shadow of the Tomb Raider』などのベストセラータイトルでNVIDIA DLSS技術に新しく対応。旧タイトルでのNVIDIA DLSS対応ではパフォーマンスが大幅に改善し、全てのGeForce RTXシリーズグラフィックスで4K/60pでのゲームプレイが行えるようになるという。

また、以下のタイトルでGeForce Experienceの最適化設定を利用できるようになる。ワンクリックでハードウェアに対応した適切なグラフィックス設定をロードできるというもので、今回のアップデートによって最適化設定対応タイトルは合計1,000タイトルを超えたとしている。

  • Alan Wake Remastered
  • Diablo II: Resurrected
  • Far Cry 6
  • FIFA 22
  • Hot Wheels Unleashed
  • Industria
  • Kena: Bridge of Spirits
  • MIR4
  • New World
  • Sable
  • Severed Steel
  • Tales of Arise
  • The Legend of Heroes: Hajimari No Kiseki
  • Titan Quest: Anniversary Edition
  • World War Z: Aftermath

GeForce Game Ready Driver 496.13は既に配布ページで提供されているほか、GeForce Experienceの「ドライバー」タブからアップデートをダウンロードして適用できる。