東急リバブル、「スピードAI査定」にマンション賃料査定機能を追加

東急リバブルは、同社が提供するマンション・一戸建・土地の売却査定をAIで行う「スピードAI査定」において、区分所有マンションの賃料査定機能を8日より追加した。新たに追加された区分所有マンションのAIによる賃料査定は、過去10年間の市場での賃料データと同社の営業担当者が直近1年間で査定したデータを統合したデータリソースから賃料査定額の算出を行う。データは毎週更新される。サービスの利用は無料だが、東急リバブルの無料会員サービス「My リバブル」への会員登録が必要となる。

• 賃料査定結果イメージ(同社資料より)

「スピードAI査定」は、2020年10月からWebサイト上でマンションを対象とした売却査定サービスとして展開。本年7月にはサービスを一戸建・土地の売却査定にも広げるなど開発が進められてきた。同社は、今回マンションの賃料査定サービスを公開、今後もサービスの拡充を図るとともにAI技術の開発に力を入れていくという。