今週の秋葉原情報 - ショート基板のRadeon RX 6600 XTが発売に、ユニークな形状の軽量マウスも

MSIからもファンレスX570マザーが登場

MSIの「MAG X570S Tomahawk Max WIFI」「MAG X570S Torpedo Max」は、AMD X570チップセットを搭載したマザーボード。GIGABYTEのX570Sシリーズと同様に、チップセットファンを廃した設計になっており、静音性に優れるのが大きな特徴だ。価格は、Tomahawkが32,500円前後、Torpedoが28,000円前後。

MSIの「MAG X570S Tomahawk Max WIFI」。大型ヒートシンクを採用している
こちらは「MAG X570S Torpedo Max」。付属するM.2ヒートシンクは1つのみ

両モデルの設計はほぼ共通。どちらも、12+2フェーズ60A Dr.MOSの強力な電源回路や、2オンス厚銅層の基板などを採用した。主な違いはネットワーク機能で、Tomahawkが2.5GbEとWi-Fi 6Eであるのに対し、Torpedoは2.5GbEとGbEという構成になる。ヒートシンクのカラーも異なるので、好みに応じて選ぶと良いだろう。

TomahawkのI/O。Intel Wi-Fi 6E、Realtek 2.5GbE、HDMIなどを搭載する
こちらはTorpedoのI/O。RealtekのデュアルLAN(2.5GbE+GbE)を搭載する

ショート基板採用のRadeon RX 6600 XT

ASRockの「RX6600XT CLI 8G」は、シングルファンクーラーで長さを179mmまで抑えたRadeon RX 6600 XTグラフィックスカード。Mini-ITXケース等で高性能マシンを組みたい場合などに良いだろう。Striped Axialファンや、メタルバックプレートの採用で、冷却性能を高めた。価格は71,000円前後。