米コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT: United States Computer Emergency Readiness Team)は8月18日(米国時間)、「Adobe Releases Multiple Security Updates |CISA」において、Adobeの複数のプロダクトに複数の脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。

脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

  • Security updates available for Adobe Photoshop|APSB21-68

    Security updates available for Adobe Photoshop | APSB21-68

脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Adobe Captivate 2019 11.5.5およびこれよりも前のバージョン(macOS版)
  • Adobe XMP-Toolkit-SDK 2020.1およびこれよりも前のバージョン
  • Photoshop 2020 21.2.10およびこれよりも前のバージョン (Windows版、macOS版)
  • Photoshop 2021 22.4.3およびこれよりも前のバージョン (Windows版、macOS版)
  • Adobe Bridge 11.1およびこれよりも前のバージョン (Windows版)
  • Adobe Media Encoder 15.4およびこれよりも前のバージョン (Windows版)

脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Adobe Captivate 2019 Hotfix (macOS)
  • Adobe XMP-Toolkit-SDK 2021.07 
  • Photoshop 2020 21.2.11 (Windows版、macOS版)
  • Photoshop 2021 22.5 (Windows版、macOS版)
  • Adobe Bridge 11.1.1 (Windows版、macOS版)
  • Adobe Bridge 10.1.3 (Windows版、macOS版)
  • Adobe Media Encoder 15.4.1 (Windows版、macOS版)

脆弱性のいくつかは深刻度が緊急(Critical)に分類されており注意が必要。米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。