ヤフーは7月16日、Android向けアプリ「Yahoo!ブラウザー」に関して、スマ-トフォンのバッテリー温度上昇を検知すると利用者に通知し、実行するとスマートフォンの負荷を低減することで温度を下げる新機能「スマホクーラー」を追加した。
夏の屋外ではスマートフォンのバッテリー温度上昇により「高温注意」などのアラートが表示され、通話の途中でも、しばらくの間スマートフォンの利用が制限されることがある。
今回提供を開始した「スマホクーラー」は、「Yahoo!ブラウザー」のWebページ閲覧時の画面右上のアイコン、あるいは画面の下部にある青色のリングをタップすると表示される「スマホクーラー」のアイコンをタップすると、スマートフォンの負荷を下げバッテリー過熱を抑える。
起動画面を閉じても過熱を抑える状態は続き、再度「スマホクーラー」の画面を開くと冷却の状態を確認できる。バッテリー過熱を抑えることで、利用の制限だけではなく、スマートフォン本体やバッテリーの品質劣化も軽減できるとしている。