エレコムは7月13日、PC内蔵のM.2 SSDを交換するためのキット「ESD-IM2シリーズ」を発売した。3ステップで簡単に換装できるキットで、取り出した内蔵SSDが再利用できる変換ケースが付属する。同梱SSDの容量で3種類を用意する。店頭予想価格は256GBが15,180円、512GBが19,580円、1TBが31,680円、

  • PC内蔵のM.2 SSDを交換するためのオールインワンキット「ESD-IM2シリーズ」。取り出した内蔵SSDが再利用できる変換ケースが付属する

PC内蔵のM.2 SSDを簡単に交換するためのオールインワンキット。キット構成は、M.2 2280 SSD、外付け用ケース、USBケーブル、データコピーソフト「HD革命 Copy Drive Lite」。HD革命 Copy Drive Liteはダウンロードでの提供となる。

  • キットの内容。シリコン製放熱シートとアルミ製ヒートシンクも付属する

交換の手順は、HD革命 Copy Drive LiteをPCにインストールし、同梱の外付けケースに内蔵済みのSSDをPCに接続。データコピー後にSSDを入れ替えれば完了となる。交換したSSDは、ケースにセットすることで外付けSSDとして活用可能。

  • 作業の手順

  • データのコピーが終わったら、SSDを外付けケースから取り外す

  • 取り外したSSDをPC内蔵のSSDと交換すれば完了だ

同梱のSSDはPCIe 3.0 x4に対応し、リード最大3,400MB/s(256GBは最大3,100MB/s)、ライト最大3,000MB/s(512GB最大2,400MB/s、256GB最大1,100MB/s)と高速。シリコン製放熱シートとアルミ製ヒートシンクも付属するので、スペースがあれば組み込むことで放熱効果を高められる。ケーブルは、USB Type-AとUSB Type-Cの2種類を同梱し、デスクトップでもノートでも接続可能だ。

外付けケースのインタフェースはUSB 3.1 Gen2で、本体サイズはW40×D117.6×H13.5mm、重さは44g。対応OSはWindows 8.1 / 10。