PCIe 3.0ながら高速なM.2 NVMe SSD

GIGABYTEから、新型のM.2 NVMe SSDとして「M30」シリーズが登場、容量512GBモデル(GP-GM30512G-G)の発売が開始された。PCI Expressは3.0で、データ転送速度はリードが最大3,500MB/s、ライトが最大2,600MB/s。同社製マザーボードでもお馴染みの2オンス銅箔基板を採用し、放熱性を高めた。価格は9,500円前後。

  • GIGABYTEの「M30」。コスパに優れたモデルで、ヒートシンクは付属しない

  • 3D TLC NANDを採用。キャッシュとして高速なDDR3L DRAMも搭載している

Zalmanから安価なミドルタワーが3製品

Zalmanより、ミドルタワーケースが3モデル登場した。「Z8」は、冷却性能を重視し、フロントにメッシュパネルを採用したモデル。12cmファンを標準で4個搭載するほか、最長350mmのグラフィックスカードに対応するなど、拡張性も高い。サイドの強化ガラスはヒンジ付きで、内部へのアクセスは容易だ。価格は8,500円前後。

  • Zalmanの「Z8」。フロントはメッシュ仕様で、トリプルファンが並ぶ

  • マザーボードはE-ATXに対応。ラジエータは28cmサイズまで搭載可能だ

「Z3 Iceberg White」は、氷山をイメージしたというフロントデザインが特徴的なモデル。アドレッサブルRGBファンとコントローラが付属して、価格は7,000円前後だ。また「T8」は、最近では珍しい5インチベイを搭載したモデル。RGB LEDがワンポイントで入ったデザインはシンプルで、価格は3,500円前後と非常に安い。

  • こちらは「Z3 Iceberg White」。内部までしっかり白く塗装されている

  • 「T8」は非常に安価。デザインはシンプルだが、5インチベイまで備える

プレートごと発光する安価なキーボード

ROCCATの「Magma」は、メンブレンスイッチを採用したエントリー向けのゲーミングキーボード。安価なモデルながら、10個のRGB LEDにより、半透明のトッププレート全体が発光するデザインが非常にユニークだ。価格は6,500円前後。また赤軸のメカニカルスイッチを採用した「Pyro」も発売されており、こちらは10,500円前後。

  • ROCCATの「Magma」。トッププレートが全体的に鮮やかに発光する

  • こちらは「Pyro」。日本語配列のみで、着脱可能なパームレストも付属