アイネットは6月16日、ネオジャパンとの共同事業として、学校と保護者間のコミュニケーションツール「ChatLuck SC(チャットラック エスシー)」を、同日よりクラウドサービスとして販売すると発表した。価格はオープン。

  • サービスイメージ

ChatLuck SCは、ネオジャパンのビジネスチャット「ChatLuck」をベースに開発したアプリ。パソコン、タブレット、スマートフォンを利用し、学校と保護者間のリアルタイムの通知・連絡、アンケートの実施・回収、また保護者から学校に向け遅刻・欠席連絡等を行える

  • PCでの画面イメージ

  • スマホでの遅刻・欠席連絡

アイネットが独自に調査したところ、学校と保護者の連絡用手段は紙資料とeメールが多く、紙の場合は生徒に配布するが、特に小学校では保護者への到達率が低いと言う課題があったという。また、中には安全性が不確かな無料の連絡アプリを利用しているケースもあり、今回、ChatLuck SCを提供することになったという。

なお、SCはSchool Connectの略。

  • スマホでのアンケート。アンケートの集計結果はCSVで出力可能なため、Excelで編集できる

同社では全国の教育委員会が管轄する「国公立小学校・中学校」を対象に、初年度300校の導入を目指している。