アンカー・ジャパンは2月24日、容量が216,000mAhと大きいポータブル電源「Anker PowerHouse II 800」を発表した。AC100Vを供給できるコンセントも2口備える。価格は74,800円(税込)で、2月24日より発売する。

  • 最大11台の充電 / 給電が可能なポータブル電源「Anker PowerHouse II 800」

最大11台の充電 / 給電が可能なポータブル電源。出力ポートは、ACコンセント×2口、USB Type-C×2基、USB Type-A×4基、シガーソケット×1口。ACポートは2ポート合計最大500W出力が可能で、小型冷蔵庫と電気毛布など2つの小型家電を同時に使用できる。そのほかのポートの出力は、USB Type-Aがポート最大12W(4ポート合計最大30W)、USB Type-Cがポート最大60W(2ポート合計最大120W)、シガーソケットが最大120Wとなる。

  • 本体はモノトーンのシックなデザインで、妙なアウトドア色はない

  • 端子類や表示パネルは前面にまとめている

バッテリー容量は216,000mAhで、バッテリーの充電には付属のACアダプターとUSB Type-Cポートからの同時充電が可能。満充電までの充電時間は5時間と高速。前面には液晶画面を備え、電池残量や使用可能時間などを表示し、動作の下限 / 上限温度を超えた場合には警告表示も行う。

  • コンセントも搭載しているので、デスクライトなどの一般的な家電も使える。災害時に備えておきたい

  • 1台で消費電力が500Wを超えるホットプレートなどは利用できない

2種類のライト機能を備え、ランタンおよび懐中電灯としても活用可能。本体サイズは約W300×D185×H204mm、重さは約8.3kg。