シャープは、2K BDに対応したBDレコーダー「AQUOS ブルーレイ」の新製品7機種を3月4日に発売する。価格はオープンプライス。店頭価格は、トリプルチューナーと2TB HDDを搭載した「2B-C20DT1」が77,000円前後、ダブルチューナーと1TB HDDを搭載したホワイトモデル「2B-C10DW2」が58,000円前後を見込む。
現行モデル「CT1」、「CW1」シリーズの後継機種で、約1分で番組内容をざっくり確認でき、見たい番組を簡単に選べる「タイトルプレビュー」機能を新たに搭載。また、録画リストで「スポーツ」や「音楽」、「バラエティ」など、指定したジャンルを強調表示して番組を探しやすくする機能も追加した。
DT1シリーズは地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各3基、DW1シリーズは各2基を搭載。4Kチューナーはいずれも非搭載。本体カラーはブラックで、DW2のみホワイトとなる。ラインナップの詳細は以下の通り。
- 2B-C20DT1(トリプルチューナー/2TB):77,000円前後
- 2B-C10DT1(トリプルチューナー/1TB):69,000円前後
- 2B-C30DW1(ダブルチューナー/3TB):77,000円前後
- 2B-C20DW1(ダブルチューナー/2TB):69,000円前後
- 2B-C10DW1(ダブルチューナー/1TB):58,000円前後
- 2B-C10DW2(ダブルチューナー/1TB/ホワイトモデル):58,000円前後
- 2B-C05DW1(ダブルチューナー/500GB):53,000円前後
【お詫びと訂正】初出時、2B-C10DW1(ダブルチューナー/1TB)の店頭予想価格を「69,000円前後」としていましたが、正しくは「58,000円前後」でした(白モデルの2B-C10DW2と同じ店頭予想価格です)。お詫びして訂正いたします(2月17日 13:30) |
新作の連続ドラマやアニメ番組を4週間分、自動で録画する「ドラ丸」機能を搭載。ただし、従来のCT1/CW1/CW2シリーズで対応していたバラエティ番組のドラ丸録画は、DT1/DW1/DW2シリーズでは設定できなくなっている。また、HDDの録画番組から見たいシーンだけを探せる「見どころポップアップ」機能はセリフなしになった(従来はセリフあり)。AQUOSタイムシフト機能は非搭載で、タイムシフト視聴はできない。そのほか、前機種との搭載機能の違いはシャープの製品ページで紹介している。
ドライブ内部へのチリやホコリなどの侵入を防ぐ耐塵対策を施して、長寿命化した「ホコリシールドBDドライブ」を引き続き採用。内蔵HDD/BDドライブの「健康診断機能」も利用できる。
HDMI出力はすべての製品で1系統搭載。無線LAN機能も内蔵する(2B-C05DW1は非搭載)。アナログ映像・音声入力は2B-C20DT1 / 2B-C10DT1のみ搭載している。