JR東日本は1月13日、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発出および国・関係自治体からの要請を踏まえ、終電付近の一部列車の運転を取りやめると発表した。

実施期間は1月20日から当面の間で、対象列車は11線区計42本(土休日は計40本)。同社のWebサイトの「各駅の時刻表」は1月15日頃、JR東日本アプリでの乗換検索へのデータの反映は1月17日頃を予定している。

例えば、山手線は0時42分大崎発の外回り列車が運休になり、0時5分および0時12分発の大崎発の外回り列車は池袋が終着駅となる(従来は品川が終着駅)。

  • 山手線(外回り)の変更 資料:JR東日本

  • 山手線(内回り)の変更 資料:JR東日本

京浜東北・根岸線 (大船方面行き)は、大宮発0:30発の列車が運休になり、大宮発0:14発が最終列車となる。京浜東北・根岸線 (大宮方面行き)は、蒲田~上野間が19分程度、上野~赤羽間が17分程度、南浦和~大宮間が26分程度繰り上がる。

  • 京浜東北・根岸線 (大船方面行き)の変更 資料:JR東日本

  • 山手線(内回り)の変更 資料:JR東日本

  • 中央・総武線各駅停車の変更 資料:JR東日本

  • 埼京・川越線 の変更 資料:JR東日本

  • 中央線快速 の変更 資料:JR東日本