パナソニックは、4Kチューナー搭載BDレコーダー「4K DIGA」の番組表のスクロール速度を従来比で約2倍以上に高速化するファームウェアアップデートを11月25日から順次配信開始した。
2020年秋モデルのDIGAでは、番組表のスクロール速度が2019年夏モデルと比べて2倍以上に高速化されていたが、同様の操作性向上が4K DIGAの2019年夏・2020年春モデルと、4K録画対応の全自動DIGAにもファームウェアアップデートで適用されるかたちだ。
対象機種と新ファームウェア公開日は以下の通り。いずれもネットワークダウンロードにより本体をアップデートでき、ネットワークに接続していない場合も同社サポートサイトからファームウェアをダウンロードし、USBメモリ経由でアップデートできる。
4Kチューナー内蔵 全自動DIGA:12月10日
- DMR-4X1000(全11チューナー・4K録画対応 / 10TB)
- DMR-4X600(全7チューナー・4K録画対応 / 6TB)
4K DIGA 2019年夏モデル:11月25日
- DMR-4W400(4Kダブルチューナー / 4TB)
- DMR-4W200(4Kダブルチューナー / 2TB)
- DMR-4S100(4Kシングルチューナー / 1TB)
4K DIGA 2020年春モデル:11月25日
- DMR-4W300(4Kダブルチューナー / 3TB)
- DMR-4W100(4Kダブルチューナー / 1TB)
なお、放送波を使ったオンエアダウンロードも実施し、対象の4K DIGAには11月下旬から、4Kチューナー内蔵 全自動DIGAには2021年1月下旬から提供予定だ。