Razerは、ゲーミングPCケース「Razer Tomahawk ATX」「Razer Tomahawk Mini-ITX」を12月8日に発売する。価格は「Razer Tomahawk ATX」が28,000円で、「Razer Tomahawk Mini-ITX」が25,273円(ともに税別)。

  • 「Razer Tomahawk ATX」「Razer Tomahawk Mini-ITX」

    「Razer Tomahawk ATX」(左)と「Razer Tomahawk Mini-ITX」(右)

Razer Tomahawkは、両側に回転式強化ガラスドアを配備しゲーミングPC用のケース。ドアは前開きで取り外し可能だ。また、空気冷却を考慮した設計により、熱を背面からだけでなく上部からも逃がし、前面と底面から冷たい空気を取り入れる。カスタム水冷ユニットまたはオールインワン水冷ユニット(簡易水冷)のどちらを使用する場合でも、ATXは最大360mm、Mini-ITXは最大240mmのラジエーターを収容できる十分なスペースがあるため、冷却能力を最大限に活用可能。また、ほこりの粒子をブロックし、重要なパーツへの侵入を防ぐクリーンなエアフローを確保した。

前面パネルには、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート、マイク専用ポート、マイク/ヘッドフォン複合ポート、USB Type-Aポートを備える。また、Razer Synapse 3を介してTomahawkのアンダーグローのカスタマイズが可能。1,680万色のカラーオプションと効果のコレクションから、デスクトップのアイテムとライティングを同期させられる。

Razer Tomahawk ATXのサイズはW235.4×D494.6×H475mm、重さ13.5kg、付属リアファンが120mm、3.5インチ ベイが3、2.5インチ シャドーベイが2から最大5(3.5インチベイにアダプター利用時)、対応マザーボードがE-ATX/ATX/Micro-ATX/Mini-ITX(最大 横幅 280mm)、対応電源ユニットがATX(最大 210mm)。

Razer Tomahawk Mini-ITXのサイズはW206.2×D367.2×H321.5mm、重さ5.8kg、2.5インチ シャドーベイが3、対応マザーボードがMini-ITX/Mini-DTX、対応電源ユニットがSFX/SFX-L。