虹色に輝くGeForce RTX 3080カード

ZOTACの「GeForce RTX 3080 AMP Holo」は、オーバークロック仕様のGeForce RTX 3080グラフィックスカード。カバーはホログラフィック仕上げのHoloBlackデザインを採用しており、見る角度によって色が変わるのはユニークだ。上位モデルらしく、ブーストクロックは1,770MHzと高速。価格は110,000円前後。

  • ZOTACから、GeForce RTX 3080グラフィックスカードが2モデル登場した

  • 「AMP Holo」は、ホログラフィック仕上げにより、見た目も楽しめる

また、同GPUの「GeForce RTX 3080 Trinity OC」も発売となっている。AMP Holoと同じく、ライティング機能「Spectra 2.0」を搭載。こちらのブーストクロックは1,725MHzで、価格は103,000円前後だ。

GeForce RTX 3070カードにTUFモデル

ASUSの「TUF-RTX3070-O8G-GAMING」は、TUFシリーズのGeForce RTX 3070グラフィックスカード。同社からはすでにフラグシップのROGモデルが発売されていたが、それより9,000円ほど価格が抑えられているので、コストも重視したい向きに良いだろう。ブーストクロックは1,845MHz(OCモード時)と高速。価格は81,000円前後。

  • ASUSの「TUF-RTX3070-O8G-GAMING」。Axial-techファン×3連のモデルだ

超高速なGen4対応SSDがWD_BLACKから

Western Digitalの「WD_BLACK SN850」は、PCI Express Gen4に対応した高速なM.2 NVMe SSD。データ転送速度は、リードが最大7,000MB/s、ライトが最大5,300MB/sと、Gen3仕様だった従来モデル「SN750」から、約2倍も高速になった。今回入荷したのはヒートシンク無しモデルで、価格は500GBが16,000円前後、1TBが25,000円前後、2TBが57,000円前後。

  • Western Digitalの「WD_BLACK SN850」。ヒートシンクは付属しない

  • リードが最大7,000MB/sと最高速クラス。ライト性能は各容量で異なる

またオリオスペックでは、このSN850を使ったデモを早速披露していた。HighPoint製のRAIDカードに、1TBモデルを4枚も搭載した豪華な構成で、Iometerによる測定結果はなんと28GB/sオーバー。カタログ通りの性能を発揮しており、ゲーム等での利用で高いパフォーマンスが期待できそうだ。

  • ベンチマーク環境は、AMD Ryzen 7 3800XとX570マザーボードという構成

  • SN850×4枚でRAID0を構築。SSDだけで10万円になるという豪華な仕様だ

ARGBファンながら安価で白い簡易水冷

Enermaxの「LIQMAX III ARGB White」は、36cmラジエータを搭載するオールインワン水冷CPUクーラーのカラーバリエーション。ファンや水冷ブロックがホワイトになっており、PCケースと色を合わせる場合などに良いだろう。TDPは360Wまで対応。価格は13,000円前後と、アドレッサブルRGBファン搭載モデルとしては安い。

  • Enermaxの「LIQMAX III ARGB White」。オールホワイトのカラバリモデルだ

  • ライティングは各社の制御機能に対応。LEDコントローラも付属する