毎年恒例のカメラ機器の展示会「CP+」、2020年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となりましたが、2021年はオフラインとオンラインを複合した新しい形で開かれることが決定しました。会場は例年と同じパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で、会期は2021年2月25日(木)~2月28日(日)です。

  • 2021年のCP+、会場でのリアル開催が決定! CP+の醍醐味である最新製品のタッチ&トライが再び帰ってくる

CP+を主催するカメラ映像機器工業会(CIPA)が、10月28日に「CP+2021」の出展募集開始を告知したなかで、会場でのオフライン開催とインターネットを用いたオンライン開催を複合した新しい形態で実施することを発表しました。

CP+のWebサイトで公開された出展者向けの資料によると、パシフィコ横浜でのオフライン開催では以下のような感染症対策を実施します。

  • 会場に滞留する人数を制限するために入場できる時間帯を「10~14時」「14~18時」の2部制とし、それぞれの時間帯で入場事前予約を実施(入れ替え制は実施しない)
  • 会場に入る際に検温を実施
  • 出展者のスタッフや来場者の距離を1m以上確保したブースレイアウトとする
  • タッチ&トライに参加する際は、直前と直後に手の消毒を実施
  • タッチ&トライの待機列ができないよう、事前予約などを必須とする

従来よりもいくぶん制約のある内容となりますが、多くのカメラやアクセサリーを実際に試せるのがCP+の醍醐味ですので、オフラインでも開催するのは大いに歓迎したいと思います。詳細は随時CP+のWebサイトで公開されるとみられますので、最新情報をチェックしつつ開幕を楽しみにしましょう。