Ryzen向けMini-ITXマザーにA520モデル

GIGABYTEの「A520I AC」は、AMD A520チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。エントリー向けのA520モデルながら、無線LAN(802.11ac)、M.2ヒートシンク、デュアルHDMIを備えており、コストバランスの良い省スペースPCを構築できるだろう。DrMOSによる4+2フェーズ電源など、基本スペックも高い。価格は14,000円前後。

  • GIGABYTEの「A520I AC」。第3世代Ryzen向けのMini-ITXマザーボードだ

    GIGABYTEの「A520I AC」。第3世代Ryzen向けのMini-ITXマザーボードだ

  • 基板はスッキリしたデザイン。M.2スロットにはヒートシンクも用意した

クワッドファン搭載のRTX 3090カード

Inno3Dの「GeForce RTX 3090 Ichill X4」は、OC仕様のGeForce RTX 3090グラフィックスカード。ブーストクロックが1,755MHzに高速化されているが、通常のトリプルファンに加え、側面に4.5cmファンも付いた大型クーラーにより、強力に冷却することができる。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店での価格は230,800円。

  • Inno3Dの「GeForce RTX 3090 Ichill X4」。LEDライティングが派手だ

  • 側面には小型ファンを搭載。特にMOSFETの冷却を補助しているという

またRTX 3090のグラフィックスカードとしては、MSIから「GeForce RTX 3090 Ventus 3X 24G OC」も発売となっている。こちらもOC仕様のモデルで、ブーストクロックは1,725MHz。サテン仕上げのバックプレートにはヒートパイプが通っており、基板背面のメモリを効率的に冷却できる。価格は225,500円前後。

  • MSIの「GeForce RTX 3090 Ventus 3X 24G OC」。デザインは比較的シンプルだ

Steel Legendに最適化したDDR4メモリ

G.SKILLの「Sniper X Steel Legend Edition」は、ASRockとコラボしたDDR4-3600メモリ。ヒートスプレッダには、Steel Legendデザインを採用。同マザーボードへの最適化も施されており、クロックと安定性を高いレベルで実現、安心して利用できるだろう。価格は、16GBモデル(8GB×2枚)が9,000円前後、32GBモデル(16GB×2枚)が17,000円前後。

  • G.SKILLの「Sniper X Steel Legend Edition」。2枚セットの製品となる

  • メモリのスペックはこちら。通常モデルとは違うレイテンシになっている

また、同製品の発売を記念したキャンペーンも実施中だ。Steel Legendマザーボードと同時購入することで、ASRockオリジナルのリストレストがもらえるというもの。数量限定なので、ショップで確認しよう。

  • マザーボードとの同時購入で、Steel Legend柄のリストレストをゲット

Seagateからも容量18TBの3.5インチHDD

Western Digitalに続き、Seagateからも容量18TBの3.5インチHDDが発売された。NAS向けの「IronWolf Pro ST18000NE000」と、エンタープライズ向けの「Exos X18 ST18000NM000J」で、スペックは従来の16TBモデルとほぼ同じ。価格は、IronWolf Proが68,500円前後、Exos X18が75,800円(オリオスペック)。

  • Seagateの「IronWolf Pro」(左)と「Exos X18」(右)に18TBモデルが追加

  • Exosの重量の実測値。16TBモデルとほぼ同じなので、プラッタ枚数も同じ?