NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は10月13日、NTTデータ数理システムが提供する「Visual Mining Studio」、NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションが提供する「TIBCO Spotfire」、マイクロストラテジー・ジャパンが提供する「HyperIntelligence」を活用したデータ分析・可視化サービスを、10月30日より順次提供すると発表した。

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同サービスは、専門的なスキルがなくてもデータ分析や可視化を可能にするもの。膨大なデータの中から法則を見つけ出す手法であるデータマイニングや、企業活動を通じて蓄積される膨大なデータを加工し業務や経営の意思決定に活用する手法であるBIを、ドラッグ＆ドロップなどの操作で簡単に活用できるという。

「Visual Mining Studio」は直感的なマウス操作により、データの前処理、データの関連性や似たもののグループ化、将来予測などができるデータマイニングサービスで、提供開始予定は10月30日。

「TIBCO Spotfire」は無機質なデータを瞬時にグラフや散布図などにビジュアル化できるBIサービスで、提供開始予定は10月30日。

「HyperIntelligence」はWebやメールなどのツール上で表示された顧客名や製品名などの文字にカーソルを合わせるだけで、関連するKPIや詳細情報をカード形式で表示できるBIサービスとなっている。提供開始は2020年度内を予定している。

なお、NTT Comは同サービスを、10月14日～16日に開催する「NTT Communications Digital Forum2020」にて紹介する。参加費用は無料だが、公式Webサイトから事前登録が必要となる。