Electronic Artsは、バトルロイヤル型FPSゲーム「Apex Legends」にクロスプレイ機能を追加し、10月6日から提供すると発表した。PS4、Xbox One、Originのユーザーはパーティを組み、一緒にプレイできるようになる。全プレイヤーが利用できるが、当面ベータ版での提供となり、プレイヤーからのフィードバックを募る。
クロスプレイは今年6月、秋頃を目処に提供予定とされていた機能。アップデートを適用するとデフォルトで有効化され、他のプラットフォームのプレイヤーと対戦できるようになる。原則として家庭用ゲーム機のプレイヤーは家庭用ゲーム機のプレイヤーとしかマッチングせず、PC版のプレイヤーは今後もPC版のプレイヤーとしかマッチングしない。ただし、家庭用ゲーム機のプレイヤーとPC版のプレイヤーがパーティーを組むことも可能で、その場合は家庭用ゲーム機のプレイヤーも一緒にPC版のマッチメイキングに参加することになる。
クロスプレイが有効化された後も、機種を超えてセーブデータが共有されることはない。一方で「今年中に予定されているSteam版のローンチ時には、こちらについても続報をお伝えする予定です」とあることから、OriginとSteam間ではデータの共有に含みを持たせた形だ。また、6月の発表ではNintendo Switchでも提供するとしていたが、今回の発表では触れられなかった。
10月6日からはクロスプレイのベータ提供をはじめ、期間限定モードの「フラッシュポイント」、イベント仕様の装飾アイテム、無料プレイ報酬など、さまざまな要素が楽しめる最新コレクションイベント「アフターマーケット」が開始予定。イベントトレーラーで概要を確認できる。