さくらインターネットは、グループ企業のBBSakura Networksが開発したショートメッセージサービス(SMS)を、さくらのクラウドの新オプションサービス「さくらのクラウド ショートメッセージサービス(SMS)」として、9月24日から提供する。

新サービスは、手軽に利用できる2要素認証機能とメッセージ配信機能を有する。2要素認証はエンドユーザーの携帯電話番号のみで、既存のシステムからコントロールパネルまたはAPIを経由して、エンドユーザーのスマートフォンなどに、認証に必要な6桁の番号を送ることができる。既存のシステムに2要素認証機能を手軽に導入することが可能。

今回、キャリアフリーのIX事業者であるBBIXを親会社に持つBBSakura Networksと協業することで、クラウドベンダーのさくらインターネットだけでは難しかったショートメッセージサービス(SMS)の開発・提供を実現できたという。

サービス利用事業者による任意の文章を送信可能なメッセージ配信機能も提供予定で、国内通信事業者(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)で取り扱うスマートフォンなどにメッセージを送信することが可能になる。