PayPayは東京都の新型コロナ・テックパートナーとして、「PayPay」アプリを活用した「東京版新型コロナ見守りサービス」を6月27日から提供開始すると発表した。

  • PayPayアプリで 「東京版新型コロナ見守りサービス」提供

同サービスは、ユーザーが「PayPay」アプリでクラスター発生情報に関する通知を許諾すると、「PayPay」を利用して決済した東京都内の加盟店舗などで新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した場合、ユーザーの決済履歴に基づき、PayPayから店舗名とクラスター発生日時などの情報を知らせるもの。

同社は、このサービスへの登録の有無やクラスター発生情報の通知を行った事実を含め、「ユーザーの個人情報が東京都に提供されることはない」としている。なお、同サービスは、ワクチンが開発されるなど、新型コロナウイルス感染症が終息した段階で終了する予定とのことだ。

  • クラスター発生情報の通知を許諾する手順

通知を許諾するには、PayPayアプリを開き、機能一覧から「新型コロナ通知」のアイコンをタップ。同サービスの利用規約を読み、同意をタップすることで行える。