あの「Define 7」に待望の小型モデル

Fractal Designの「Define 7 Compact」は、人気のミドルタワーケース「Define 7」シリーズを小型化したモデル。マザーボードサイズはATXまでとなるものの、交換可能なトップパネルなどはそのまま引き継がれている。通常モデル「Solid」と強化ガラスモデル「TG」(2種類)が用意され、TSUKUMO eX.での価格は16,500円と18,040円。

  • Fractal Designの「Define 7 Compact」。静音性に定評があるシリーズだ

  • エアフロー重視の換気パネルが標準で付属。好みに応じて交換が可能だ

サイズは427(D)×210(W)×474(H)mm。Define 7の547(D)×240(W)×475(H)mmと比べると、奥行きが12cmも短くなっていることが分かる。住宅環境的に、日本ではコンパクトモデルの発売を待っていた人も多いのではないだろうか。トップフレームの取り外しが可能など、メンテナンス性に優れているのも大きな特徴だ。

  • 前面は、標準で14cmファン×1個。36cmラジエータの搭載も可能だ

  • マザーボードの裏側になる右側面。こちらにも防音素材が付いている

ホットスワップに対応するM.2増設カード

ICY DOCKの「ToughArmor MB840M2P-B」は、ホットスワップが可能という珍しいM.2 NVMe SSD用のリムーバブルケース。SSDは22110サイズまで対応し、ネジ無しで固定することができる。PCI Expressカードとなっており、M.2に空きスロットが無い場合にも便利だろう。オリオスペックでの価格は8,800円。

  • ICY DOCKの「ToughArmor MB840M2P-B」。PCのリア側からM.2の交換が可能に

  • スライド式のアジャスターを採用することで、固定の際のネジを不要とした

4K/60Hz対応のタイプC→HDMI変換アダプタ

AREAの「UAML12」は、マイクロ/タイプC/Lightningの3種類に対応するUSBケーブル。ケーブルを束ねるマネージャは形状記憶になっており、スマホの簡易スタンドとしても利用できるのが大きな特徴だ。ケーブルは耐久性が高いツイード編み込み仕様で、5,500回の屈曲テストをクリアしたという。東映ランドでの価格は1,899円。

  • AREAの「UAML12」。長さは1.2mで、ブラックとピンクの2色を用意

  • 製品の特徴。ケーブルマネージャは、簡易スタンドにもなって便利だ

またAREAからは、USBタイプCからHDMI映像を出力するアダプタ「SD-DPAH6」も新登場。USBメモリサイズの小型モデルながら、解像度は4K/60Hzまで対応する。DisplayPort Alternate Modeに対応している必要はあるものの、PCのほかスマホからも映像出力が可能だ。同ショップでの価格は2,178円。

  • こちらは「SD-DPAH6」。USBタイプCからの映像出力が可能だ。電源は不要

  • こんな感じで、スマホから大画面テレビに映像を出力する場合などに便利だ