ヒビノは、AKGプロフェッショナル・ヘッドホン初のBluetooth対応モデルに独自の1年保証を追加した“3年保証モデル”2機種を5月22日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格(税別)は「K371-BT-Y3」が21,000円前後、「K361-BT-Y3」が16,000円前後を見込む。
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K371-BT-Y3
K371-BT-Y3、K361-BT-Y3は、AKGプロフェッショナル・ヘッドホンでは初となるBluetoothによるワイヤレス再生機能を搭載しており、Bluetoothのバージョンは、通信範囲が広くデータの転送速度も速い5.0を採用。安定した接続を実現する。対応コーデックはAACとSBCで、K371-BT-Y3のみUHQにも対応する。
どちらも大口径の50mm径ドライバーを搭載し、「ヘッドホンとは思えない輪郭のある低域」を再生できるとする。さらに、K371-BT-Y3は高品位なパーツを採用しており、振動板にチタンコーティングを施して制動性能を追求。中高域の再現性能が大幅に向上し、「まるで目の前で演奏を聴いているかのようなリアルなサウンド」を楽しめるとする。K361-BT-Y3については、コストパフォーマンスに優れたモデルと位置づけている。
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K361-BT-Y3
ハウジングはコンパクトな楕円形デザインで、タッチセンサーを搭載し、触れるだけで再生/一時停止、音量調整、曲送り/曲戻し、ハンズフリー通話などの操作が行える。また、180度回転させてコンパクトに折りたためる。
イヤーパッドには、耳の周囲の形状に合わせて自在に変形し、その形状を保持する低反発素材を使い、密閉性を高めた。クッション素材を備えたヘッドバンドを採用するなど、長時間の使用でも快適な着け心地も追求。バンドの長さはスライド式アジャスターで11段階に調節できる。
有線での接続にも対応し、外出先での簡易なモニタリングはワイヤレスで、スタジオでのシビアなモニタリングは有線で行うといったかたちで、状況に応じて使い分けられる。長さ1.2mのストレートケーブルが付属し、着脱も可能。コネクタはK371-BT-Y3がミニXLR、K361-BT-Y3はバヨネット式ロック機構を採用している。
再生周波数帯域は、K371-BT-Y3が5Hz〜40kHz、K361-BT-Y3が15Hz〜28kHz。インピーダンスはどちらも32Ω。ワイヤレス利用時の連続再生時間は、K371-BT-Y3が約40時間、K361-BT-Y3が約24時間。ケーブルを除く重さはK371-BT-Y3が294g、K361-BT-Y3が252g。AKGのロゴ入りキャリングポーチなど付属する。
