ハードチューブ水冷に便利なキット

オリオスペックにて、ハードチューブによる水冷化が可能なスターターキットが新発売。Bykski製のCPUブロックやラジエータなどがセットになったもので、曲げ加工に必要なヒートガンや水冷ガイドなども付属する。従来のキットより、ポンプが強力になっているという。ラジエータは24cmと36cmの2種類。価格はそれぞれ、34,540円と36,300円だ。

  • オリオスペックの水冷スターターキット。クーラントは別売となっている

3面強化ガラスながら安価なフルタワー

Thermaltakeの「View 51 TG ARGB」は、トップ、フロント、左サイドの3面に強化ガラスを採用したフルタワーケース。フロントには、アドレッサブルRGB LEDの20cmファンをデュアル搭載しており、ドレスアップを楽しむのにも適している。カラーはブラックとホワイト(Snow Edition)の2色で、価格は22,000円前後。

  • Thermaltakeの「View 51 TG ARGB」。冷却性能を重視したフルタワーケースだ

  • デュアルチャンバー構造を採用。グラフィックスカードの垂直配置にも対応する

また、ミドルタワーケースの「V250 TG ARGB」も新発売。フロントに、アドレッサブルRGB LEDファンを3個も搭載しながら、10,000円前後というコストパフォーマンスの良さが大きな特徴だ。発光モードは各社マザーボードから制御できるほか、本体側のスイッチでも切り替えることが可能だ。カラーはブラックのみ。

  • こちらは「V250 TG ARGB」。強化ガラスのサイドパネルを採用している

  • 内部レイアウトは標準的。スッキリしていてエアフローに優れるだろう

ヘッドフォンも置けるMini-ITXケース

IN WINの「B1」は、丸みを帯びた形状がユニークなMini-ITXケース。縦置きと横置きに両対応し、縦置き時にはヘッドフォンスタンドとしても利用できるという。本体サイズは108×302×238mmとコンパクトだが、80 PLUS Goldの200W電源まで内蔵している。利用できるCPUクーラーの高さは60mmまで。価格は12,000円前後と安い。

  • IN WINの「B1」。トップは強化ガラスで、内部のライティングも楽しめる

  • 付属スタンドで縦置きも可能。このようにヘッドフォンスタンドにも使える

縦置き展示も可能なベンチスタンド

親和産業の「SMZ-2WBT-ATX」は、長尾製作所とシミラボのコラボによるベンチ台。オーバークロッカー清水氏の競技経験を反映させた実用的な設計になっており、通常の横置きだけでなく、縦置きでディスプレイスタンドとしても利用できるという。外周部のレールマウントシステムは、ファンなどの柔軟な設置が可能。価格は16,000円前後だ。

  • 親和産業の「SMZ-2WBT-ATX」。材質はスチールで、国内一貫生産の製品だ

  • 横置き/縦置きの2way構造を採用。ゲーマーなどドレスアップ派にも最適だ