アユートは4月28日、台湾PLEXTOR製のPCI Express Gen3 x4対応NVMe SSD「M9P Plus」シリーズの512GBモデルを発表した。5月1日より発売する。価格はオープン。
M9PY Plus
M9PY Plusは、3月6日に発売された「M9P Plus」シリーズの512GBモデル。大型ヒートシンクとRGB LEDを搭載する。フォームファクタはHHHLで、キオクシア製96層3D NANDフラッシュ「BiCS4」を搭載し、コントローラは Marvell「88SS1092」を採用。転送速度は、シーケンシャルリードが最大3,400MB/s、シーケンシャルライトが最大2,200MB/s、ランダムリードが最大340,000IOPS、ランダムライトが最大320,000IOPSとなっている。
機能面では、多層エラーチェックメカニズム「TrueProtect」、キャッシュデータを毎秒NANDに移動する「SmartProtect」、PlexNitro Cacheをバッファとしてリード・ライト速度を向上させる「PlexNitro」、容量にほぼ空きがない状態でも新品同様の速度でSSDの性能を維持する「TrueSpeed」などを搭載。
インタフェースはM.2 PCIe Gen 3 x4で、TRIM、S.M.A.R.T、IO queue、NVMe commandなどをサポート。動作温度は0~70度。MTBFは1,500,000時間、耐久性は320TBW。本体サイズはW176.33×D121.04×H22.39mm、重さは200g。対応OSはWindows 8.1 / 10、Linux OS。
M9PG Plus
M9PG Plusは、M.2 2280フォームファクタのモデル。ヒートシンクを標準で搭載する。本体サイズはW80×D22.86×H9.2mm、重さは20.8g。そのほかの機能や仕様はほぼ共通。
M9PGN Plus
M9PGN Plusは、ヒートシンクを搭載しないモデル。本体サイズはW80×D22.86×H2.3mm、重さは10g。そのほかの仕様や機能はM9PG Plusとほぼ共通。