米Googleは10月28日(米国時間)、Google検索の結果からFlashを除外すると公式ブログで明かした。2019年中にFlashのサポートを終了する予定という。

Flashのサポートが終了すると、WebページにFlashコンテンツが含まれている場合、Google検索でFlashコンテンツが無視される。また、Flash再生用のファイル形式であるSWFファイルも、Google検索でインデックス登録されなくなる(検索結果として表示されなくなる)。

Flashはその脆弱性の問題から、Chromeを始め、Microsoft Edge、FireFoxなどのブラウザにおいて、標準で実行されない設定になっている。Googleは、Flashの役割は今後、音声や動画などマルチメディアが再生しやすいHTML5が引き継いでいくだろうとしている。

  • Chromeを含めた主要なブラウザでは、すでにFlashの実行が標準でオフになっている