KDDIウェブコミュニケーションズは9月5日、ホスティングブランド「CPI(シーピーアイ)」からシェアードプラン「SV-Basic(エスブイベーシック)」をリリースした。
近年、ウェブ、メールは重要な事業資産となっており、インターネット上での個人情報の取り扱いや情報発信は重要性を増し、特にビジネスでのサーバ利用ではスマートフォンの普及で、これまで以上に常時安定して高速で表示されることが求められている。
また、ウェブアプリケーションへの攻撃の増加や常時SSLの急速な普及もあり、安全性の高いサーバ環境への要望が高まっているという。そのためCPIでは、特に導入数が多く需要の高い共用サーバにおいて、高い安定性、安全性を高めることに重点を置き、ビジネスで活用しやすいシェアードプランとしてSV-Basicをリリースする。
CPIでは、従来より定評のあるシェアードサーバを、より安定性の高い環境にするためウェブ、メール、コントロールパネルを分離し、安定運用が実現できるシステムを構築。また、操作性を向上させるためにリリースに合わせコントロールパネルを一新している。
さらに、以前より需要の高かったSSLを標準装備し、無料で利用可能になったことに加え、第三者によるセキュリティ診断の実施、最新の暗号化通信規格TLS1.3などのセキュリティ対策を追加しており、セキュリティ対策を施したシェアードサーバだという。以下はプラン内容となる。