リンクスインターナショナルは7月5日、CORSAIR製のM.2 NVMe SSD「Force」シリーズの新製品「MP600」を発売した。1TBと2TBの2モデルを用意し、価格はオープン。発売当初の実勢価格(税込)は、1TBモデルが35,000円~40,000円程度、2TBモデルが65,000円~70,000円程度。
Phison製コントローラ「PS5016-E16」を搭載するモデル。フォームファクタはM.2 2280で、フラッシュメモリには高耐久の3D TLC NANDを採用。転送速度は両モデルともにシーケンシャルリードが最大4,950MB/s、シーケンシャルライトが最大4,250MB/s。最大ランダムアクセス(QD32)は、リードが680,000IOPS、ライトが600,000IOPS。
本体には大型のアルミニウム製ヒートシンクを装備。ヒートシンクは脱着可能なので、マザーボードのコンポーネントと干渉したときなどに取り外せる。省電力機能として、低電力スリープモード「DEVSLP」を搭載。そのほかにも。ウェアレベリング、ガベージコレクション、S.M.A.R.T技術、TRIMコマンド、NCQに対応する。
専用ソフト「CORSAIR SSD Toolbox」を使うことで、SSDの健康状態の監視やファームウェアの更新などが可能。インタフェースはPCI Express x4。本体サイズはW80×D23×H15mm、重さは約34g。