LINEおよびLINE Payは5月17日、キャンペーン「祝! 令和 全員にあげちゃう総額300億円祭」の実施を発表しました。
今回のキャンペーンは、すべてのLINEユーザーを対象に、合計で300億円分のLINE Payボーナスをプレゼントするというもの。LINE Payボーナスは、「LINE Pay残高」と同じく店舗での決済や、友だちへの送付(送金)に使えるポイントです。
「300億円」と聞くと期待が膨らみますが、1つのLINEアカウントにつき、もらえるLINE Payボーナスは1,000円分。つまり実質3,000万人が、1,000円分のLINE Payボーナスをもらえる計算となります。キャンペーン期間は5月20日午前10時から5月29日23時59分までで、300億円に達した時点で終了となります。
LINE Payは、スマートフォンの画面にQRコードやバーコードを表示したり、店頭のQRコードをスマートフォンで読み取ったりして支払いをするコード決済や、物理カード「LINE Payカード」を発行してクレジットカードのように支払いできるカード決済、AndroidスマートフォンのFeliCaを使って支払いをするタッチ決済など、複数の決済手段に対応したキャッシュレスサービスです。「LINE」アプリで利用できるほか、「LINE Pay」アプリも用意されています。LINE Payアプリでは、QRコードやバーコードによる決済を行ったり、LINE Pay加盟店のマップを表示したりできます。
1,000円分のLINE Payボーナスをゲットする方法ですが、キャンペーン期間中は、LINEの「ウォレット」画面上部にキャンペーンバナーが表示されるので、バナーをタップします。キャンペーンページの「無料で1,000円相当を送る」を押し、送りたい友だちやグループを選択すると、選んだ友だちやグループにメッセージが送信されます。
メッセージを受け取った友だちは、LINE Payの利用登録をして本人確認を終了すると(すでに利用登録済みで、本人確認も終えている人は不要)、1,000円分のLINE Payボーナスがもらえます。LINE Payの本人確認は、LINEの「年齢認証」とは異なり、運転免許証などの身分証明書をスマホで撮影する必要があります。
LINE Payボーナスを友だちに送った側は、LINE Payボーナスをもらえません(もちろん自分のLINE Pay残高が減ることもないですが……)。友だち同士でお互いに、LINE Payボーナスを送りあうのがよいでしょう。