Net Applicationsから2019年4月のモバイルデバイスにおける検索エンジンシェアが発表された。2019年4月はGoogleとYahoo!のシェアが増加し、BaiduとBing、Yandexがシェアを減らした。モバイルにおける検索エンジンとしてはGoogleが85%から90%ほどの高いシェアを保持しており、残りの大半をBaiduが占める状況が続いている。

Baiduはあるタイミングで一気にシェアを増やすことがあるものの、増加は永続的なものではなく、しばらくすると下落する傾向を見せている。Baiduのシェアは2018年8月をピークに、以降は下落する傾向が続いている。

  • 2019年4月モバイル検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年4月モバイル検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年4月モバイル検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年4月モバイル検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 サービス 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Google 89.32% 85.40%
2 Baidu 7.76% 11.77%
3 Yahoo! 1.22% 0.96%
4 Bing 0.84% 0.85%
5 Yandex 0.34% 0.42%
6 DuckDuckGo 0.20% 0.17%
7 Naver 0.15% 0.26%
8 Ask 0.07% 0.07%
9 Seznam 0.03% 0.04%
10 AOL 0.03% 0.03%