パナソニックは4月4日、4K撮影に対応した家庭用ビデオカメラの新製品3機種を発表した。撮影した動画をSNSに投稿しやすい10秒間の短い動画に自動編集する機能や、動画のハイライトシーンをスロー再生にする機能など、SNS映えする動画を作る機能を充実させた。ビデオカメラでは珍しいカーキ色の新色も用意した。ラインアップや予想実売価格は以下の通り。発売はいずれも5月23日。
機種名 | 予想実売価格(税別) |
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HC-WX2M(HC-WZX2M) | 107,000円前後 |
HC-VX2M(HC-VZX2M) | 92,000円前後 |
HC-VX992M(HC-VZX992M) | 79,000円前後 |
新製品は、自分撮り用のサブカメラを備えた上位モデル「HC-WX2M」、HC-WX2Mからサブカメラを省略した「HC-VX2M」、小型軽量ボディーが特徴の「HC-VX992M」の3機種。HC-WX2MとHC-VX2Mは、35mm判換算で25mm相当からの広角撮影に対応した光学24倍ズームレンズを搭載し、室内などでも切れずに撮れるようにした。
新機能「ハイライトシェア」は、本体側面のSNSボタンを押して気に入った動画を選択するだけで、カメラが10秒間の短いハイライト動画を自動で生成する機能。専用アプリをスマホに導入しておけば動画を簡単にスマホに転送でき、SNSなどで利用できる。
もう1つの新機能「あとからスロー&クイック」は、撮影した動画の一部を選んでスロー再生にする機能。野球で打者が打った瞬間やサッカーのシュートの瞬間など、動きの素早いスポーツなどで決定的瞬間をじっくり楽しめる。
ボディーカラーは各機種で異なるが、中堅機種のHC-VX2Mにフォレストカーキ色を採用したのがポイント。これまでにないきれいな色合いのカラーで、人気を集めそうだ。