IDCフロンティアとファーストサーバは2月13日、両社の有する経営資源を効率的に活用し、事業を拡大していくため、2019年4月1日(予定)を効力発生日として合併することを両社の取締役会で決議したと発表した。

IDCフロンティアの事業内容はクラウド事業、データセンター事業、また、ファーストサーバの事業内容はレンタルサーバーサービス、クラウドサービス、ドメイン名登録サービス。

2018年3月に、ソフトバンク、IDCフロンティアとファーストサーバの全株式を取得すると発表しており、両社はソフトバンクの子会社。

今後は、ソフトバンクのITインフラ事業の中核をなす戦略会社として、法人向けITインフラサービスの強化と企業価値の最大化を図る。

合併の方式はIDCフロンティアを存続会社とする吸収合併で、ファーストサーバは解散する。両社の経営陣および社員は統合される。