施設型VRの運営にかかわる事業者によって構成されたロケーションベースVR協会は、2月2日を「VRの日」に制定したことを発表した。
なぜ2月2日なのかというと、両手でピースサインを作り、左手の中指を少し外に曲げれば……「vr」に見え……ない気がする。が、VR協会は「こちらシンプルにそうは見えてこないというご意見もあるかもしれませんが、じきに見えてまいると思いますのでご理解いただけますと大変ありがたいです」とコメントしている。
「VRの日」制定に関連して、2019年1月26日から2月11日の期間、「冬は家族でVR」をテーマに、業界横断キャンペーンを実施。具体的な内容はまだ発表されていないが、主要VR施設を運営している企業やVTuberがキャンペーンの参画を表明しているそうだ。はたして、2月2日にダブルピースのポーズでSNS投稿をするVTuberはどれほど現れるか。Twitterの動きに注目したい。
AR/VR関連の市場は、2022年まで全世界での年間平均成長率が71.6%にもなるという予測(IDC調べ 2018年)がある一方、PS VRやOculus Rift、HTC Viveといったゲーム機器、アミューズメント施設「VR ZONE」オープンなど話題が重なり、メディアがこぞってVRを喧伝した2016年頃に比べると、今年は今のところ目立った話題がないようにも見える。この記念日が、幾度となく繰り返された「VR元年」に終止符を打ち、一般的な普及への足掛かりとなるかどうかも、気になるところだ。
(安川幸利)


