10月31日にNubia社から2画面スマホ「Nubia X」、11月1日にRoyole社から折りたたみ画面スマホ「FlexPai」が発表され、そしてサムスンもコンセプトモデルを11月8日に披露するなど、にわかに2画面、折りたたみ画面スマホが注目を集めています。しかし現時点では日本市場でいつ発売されるのかはわかりません。
そんなじれったい状況のなか、いますぐ購入できる2画面スマホとして筆者が注目しているのが「ROG Phone」(直販価格119,500円)と「TwinView Dock」(直販価格34,800円)のコンビ。ROG Phoneについてはすでにファーストインプレッション「ROG Phone実機レビュー! もうほかの端末で遊べなくなる魔性のゲーミングスマホの魅力」を書いているので、今回はTwinView Dockに特化したレビューをお届けいたします!
画面付き、バッテリーや物理ボタンも搭載
TwinView DockはROG Phone専用のディスプレイ拡張ユニット。ROG Phoneと同スペックの2,160×1,080ドットの6インチ有機ELディスプレイが採用されており、ROG Phoneを装着すれば、ROG Phoneのアプリを2画面それぞれに表示可能です。
TwinView Dockには、ROG Phone本体の4,000mAhより大容量な6,000mAhのバッテリーを内蔵。ディスプレイは10点マルチタッチに対応していますが、本体背面のL/Rボタンでも操作可能です。
本体前面にはマイク/ヘッドフォンコンボジャック、本体背面にはフルサイズのSDメモリーカードスロット、USB Type-C 3.1 Gen1端子が用意されています。端子類はプレイの妨げにならないように、前面、背面にのみ搭載されています。
TwinView Dockでアプリはどう動く?
それでは、TwinView Dockでアプリはどのように動くのかをじっくり見ていきましょう。