DJIは11月29日、3軸ジンバルを備えた小型スタビライザーカメラ「Osmo Pocket」を発表した。価格は44,900円 (税込み)、直販サイトで予約販売を開始しており、12月15日に出荷を開始する予定だ。

本体サイズは121.9×28.6×36.9ミリ、重さが116グラムと、軽くてコンパクト。手のひらサイズで携帯しやすく、グリップ感のあるハンドルを備えたデザインで取り回しやすく、快適に撮影できる。

  • 小型タッチスクリーンと2つのボタン

    小型のタッチスクリーンと2つのボタンの組み合わせでスムーズな操作が可能

  • 手のひらサイズのジンバル搭載カメラ

    手のひらサイズ、汗ばんだ手でも滑らないというグリップを採用

DJI史上最も小さいという3軸メカニカルジンバルには、±0.005度の制御精度と120度/秒の最大制御速度を実現する新しいアルゴリズムを採用しており、コンパクトサイズで安定性の高い撮影を実現する。

1/2.3インチCMOSセンサーを採用したデジタルカメラを上部に搭載。レンズの視野角は80度、明るさはF2.0だ。4K/60p、100Mbpsまでの動画撮影に対応。875mAhのバッテリーを内蔵しており、撮影時間は最大140分。また、12メガピクセルの写真撮影も可能だ。記録メディアはmicroSD (最大256GB)。

ハンドル部分に小型のタッチ対応ディスプレイと操作ボタンを搭載。ディスプレイ下にあるユニバーサルポートに、LightningまたはUSB-Cのアダプターを装着することでスマートフォンを接続できる。「ワイヤレス・モジュール」を使ってBluetooth/Wi-Fiを通じたモバイルデバイスとの連携も可能。他にも「延長ロッド」「防水ケース」「アクセサリーマウント」「コントローラホイール」「3.5mmアダプター」「クイックリリース・ベース」など、アクセサリが充実しており、幅広い撮影ニーズに応えてくれる。

  • スマートフォンを接続

    ユニバーサルポートにアダプタを装着してスマートフォンを接続

  • プロモードやストーリーモードを利用

    スマートフォンを接続すると「DJI Mimo」アプリが起動し、高度な撮影オプションを備えたプロモードやストーリーモードを利用できる

他のDJIのジンバル搭載カメラと同じように、以下のようなスマートな撮影機能を備える。

  • アクティブトラック:タップした被写体をフォローして撮影。
  • フェイストラック:人の顔を認識し、その人をフォローして撮影。
  • モーションラプス:長時間の映像を短い映像に凝縮。
  • FPV:ジンバルの向きに従ってアクションショットをスムーズな動きで撮影。
  • 3x3 & 180度パノラマ。
  • ナイトショット:低照度の撮影シーンを自動認識、三脚を使わずに2~3秒の長時間露光撮影が可能。

GoProが9月に発表した「GoPro HERO7 Black」が、ジンバルキラーを呼べるような安定した手ブレ補正機能で話題になっている。Osmo Pocketは逆にジンバルを使用して、アクションカメラに対抗できるようなコンパクトさを実現。アクティブトラックやフェイストラック、FPVのようなジンバル搭載カメラならではの撮影機能を提供している。アクションカメラのHERO7 Black、よりカジュアルに撮影を楽しめるOsmo Pocket。価格はHERO7 Blackが399ドル、Osmo Pocketが349ドル。共にホリデーシーズンのカメラ市場を盛り上げるライバルになりそうだ。