Honda(本田技研工業)は15日、ドワンゴと共同開発したiPhone向けアプリ「osoba」のサービスを1月から開始することを発表した。
HondaのオープンスポーツS660(エスロクロクマル)のセンターディスプレイ装備車向けに開発されたという「osoba」は、USB経由で車速や走行距離、外気温や灯火点灯状況などを取り出し、適切なタイミングでキャラクターが発話するもので、クールでキュートなバーチャル・シンガー「初音ミク」を起用。初音ミクとドライブしながら楽しくなる情報やメンテナンス情報を得られるようになる。詳細な情報や今後の展開は公式サイトにティザー形式で告知されており、11月22日からニコニコ生放送で順次コラボレーションが明らかになる。
両社は、自動車とコンテンツを掛け合わせることで新たな体験や価値を提供する新サービスの創出を共同で研究していくことを述べており、今後も期待される試みとなる。