HowtoForgeに10月25日(米国時間)に掲載された記事「Linux tload Command Tutorial for Beginners (with Examples)」が、システム負荷平均を表示するtloadコマンドの使い方を伝えた。tloadはシステム負荷をターミナルにCUIでグラフィカルに表示するコマンドで、使い方はtloadと実行するだけ。ターミナルにシステム負荷がCUIベースのグラフとして表示されるようになる。

  • tloadコマンドの実行サンプル

    tloadコマンドの実行サンプル

  • Ubuntu 18.04 LTS

    Ubuntu 18.04 LTS

tloadコマンドは-sでスケールを指定することができるほか、-dで更新頻度を指定することができる。

物理的なシステムコンソールやssh経由でログインしてしか操作することのできないサーバをモニタリングする場合など、tloadはシステム負荷の状況を表示するシンプルな方法として利用できる。GUI環境は必要なく、視覚的にシステム負荷の状況を知ることができる。