東芝ライフスタイルは8月2日、キャニスター型コードレスクリーナー「VC-NXシリーズ」の新製品として、VC-NXS2、VC-NX2の2モデルを発表した。9月中旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格(税別)はVC-NXS2が100,000円前後、VC-NX2が80,000円前後。上位モデルのVC-NXS2は、本体のゴミ捨てとフィルターのお手入れが自動で行えるダストステーションを備える。
VC-NXシリーズは、手軽で小回りがきくスティック型のメリットと、手元の軽さや高い吸引力といったキャニスター型のメリットを融合したというキャニスター型コードレスクリーナーだ。本体サイズは幅261×長さ234×高さ185mm、本体・ホース・延長管・ヘッドの合計質量は4.2kg。
今回の新製品では、独自開発となる最大で約12万回転/分のファンモーターによる強力な吸引力や操作性、お手入れの効率化といった従来モデルの特徴に加え、ゴミの有無を検知して吸引力を自動で調整する「おまかせモード」の運転時間制御を見直した。これにより、従来機種の約1.5倍という約30~40分の連続運転が可能となった。
このほか、大きな車輪が付いた円筒形の本体は、反転しても倒れずに走行し、狭いスペースでも簡単に方向転換できる。本体を持ち上げるとホースの角度にあわせて本体が上下に動く可動式ハンドルなので、本体を持つ手の高さはそのままに、棚の上やエアコンの上などを掃除できる。
モーター、充電池、集じん部などを本体に配置したキャニスター型なので、手元にかかる荷重が軽い。ヘッドを前後に動かす、方向を変える、持ち上げるといった操作がラクに行える。
ふとん用ブラシ、丸ブラシなど、様々な付属品を同梱。さらに、家具の下など照明が届きにくい場所のゴミを見やすくする、LEDライト付きの「ワイドピカッとブラシ」を搭載した。