ATMと機能で検索すると普段使わない他社のATM機能の情報を知ることもできるが、購入/自動振り込み可能な宝くじ、税金・料金払い込みサービス、通帳の磁気不良修復機能、「1万円」、「3万円」、「5万円」ときりのいい定額出金ボタンの設置や募金ボタンの設置など探してみると色々とあるが、まだまだ足りない。セブン銀行は27日、フーモア社と協業しATMとスマートスピーカーに対応したお取引案内プロジェクトを開始したことを発表した。

セブンコンシュルジュ<a href="http://7-con.com/" target="_blank">特設サイト</a>

セブンコンシュルジュ特設サイト

プロジェクトはセブン銀行とオープンイノベーションプラットフォームCrewwから生まれた新規事業創出プログラム「セブン銀行アクセラレーター2017」採択の取り組みで、オリジナルの"イケメン"キャラクターがコンシュルジュ(セブンコンシュルジュ)となりATMや銀行口座の案内を行うもので、都内の一部ATMにキャラクターが登場。スマートスピーカーでのキャラクターボイスによる口座取引など、順次対象ATMに革新をもたらす予定だ。具体的な場所やサービスの進展は特設サイトなどで紹介されていく。

フーモアは、"クリエイティブで世界中に感動を"を掲げ、イラスト制作事業を漫画制作事業を柱にビジネスを展開する企業。企業社内向け冊子から損害保険や証券口座の解説やマニュアル、アプリやゲームのイラストまでテイストの異なるイラストやキャラクターでの制作実績を持つ。セブンコンシュルジュの特設サイトには、今回のプロジェクトが"銀行取引きをもっと楽しいものにしたい!"という想いから生まれたプロジェクトであることやセブン銀行初となるコミケへの出店も告知されている。